即決/送無 AudioQuest オーディオクエスト Water DBS=72V 売れ筋 単線/3芯=トリプルバランス/ハイパーリッツ 鏡面/平滑銅材=PSC+ 6層シールド 1,5m

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商品情報

当ケーブル、本国では継続販売されているのですが、我が国では いつの間にか ラインナップが無くなってしまいました。輸入元の D&M の判断によるものと思われますが、現在 販売されている AQのインターコネクトケーブル類は整理が進んでしまい、エントリークラスとハイエンドクラスとの乖離が顕著になって、選びづらいと感じてしまいます。昨今の情勢からの経営判断とは存じますが、今後は縮小傾向になってしまいそうで、なかなか厳しいのだと推測いたします。
1980年に米国で創立した AudioQuest は、オーディオ用ケーブルの専門メーカーとしては
世界最大級の規模を誇り、全世界 60カ国以上でグローバルに展開している、名門ブランドでございます。
当初は家内工業的なガレージメーカーとしてスタートしたわけですが、そのストイックな思想と
主義主張が明確であったことから、ファンからの支持を拡大していったのでございます。
総帥 ビル・ロウ氏が今でも全面的に関与し、自社のアイデンティティーを大切に守り抜いている姿勢は素晴らしいです。
我が国でも旧くから輸入されていましたので、昔から よく知られたメーカーですし、玄人好みで一定の評価はあるものの
世界的な名声と、そのセールス実績からすれば、何故か いまひとつ盛り上がらない不遇のメーカーと感じます。

音声信号などの交流電流は、周波数が高くなるほど 導体の表面を流れるという
表皮効果(スキンエフェクト)の影響があることから、その表面積を拡大する手法として
極細の素線を 何百本と撚ることで、高域インピーダンスの上昇を抑えようとする考え方がございます。
オーディオクエストのビル・ロウ氏は このことに異論を唱えることになります。
ある程度までの口径なら、表皮効果の悪影響は無視できることを立証した上で
それより、多芯撚り線が構造的に持つ 導体間の不規則な電流の行き交いが歪の原因としました。
この現象を「ストランド・ジャンプ」と呼び、後に 単線構造のケーブルの優位性が知られていくことになります。
後年、DBS (Dielectric-Bias-System) と名付けられた 誘導体バイアスシステムで、電池を用いて 絶縁体に電圧を印加する
ユニークな装備を開発、米国での特許を取得したシステムであることも、よく知られているところでございます。

AudioQuestは、一貫して 1mm または それ以下の小口径な単線(Solid)を用いたケーブル造りを行っており
それらを一芯ずつ被覆絶縁した ハイパーリッツ(Hyper Litz)と呼ばれる構造を得意としており
同時に 線間容量を抑えるような、独自の導体配置を採用し、螺旋状に撚る ヘリカル・アレイ(Helical・Array)
機種によっては 反転螺旋撚り(カウンタースパイラル)や、異なる口径の導体で構成するマルチゲージ構造なども採用し
導体の種類や絶縁体の材質なども吟味しながら、幅広いラインナップを展開しております。

AudioQuest オーディオクエスト Water DBS=72V 単線の3芯=トリプルバランス Hyper Litz (ハイパーリッツ) 鏡面/平滑 銅材=PSC+ エア絶縁+PE 1,5mペア の出品です。今では輸入商社の都合で国内でラインナップから外れてしまいましたがDBSシステム搭載の上級クラス=Elements(エレメンツ)シリーズの中では最もリーズナブルでしたが、超えですから、なかなかおいそれと手が出せないかもしれません。DBSボックスが新型であることから、 かなり後期の製品かと存じます。このシステム、コネクターを抜き差しして”ON/OFF”できますからそれぞれ、音の差異を聴き比べるのも一考かと存じます。オーディオクエストが独自技術のDBS(ダイエレクトリック・バイアス・システム)を初めてインターコネクトケーブルに採用したモデルが ”SKY” (スカイ)でその系列としてラインナップされていたのが「Big Cat」シリーズです。Cheetah(チーター)/Panther(パンサー)/Jaguar(ジャガー)の3兄弟でした。その後、「River」シリーズ= Niagara(ナイアガラ)/ Colorado(コロラド)/ Columbia(コロンビア)を経て以降の「Elements」シリーズ = Fire (ファイア) / Wind (ウィンド) / Earth (アース) / Water (ウォーター)というのが、これまでの遍歴となります。注目のDBSシステムは 当初 12V でしたが、その後 24V ~ 36V ~ 48V とシリーズが刷新されるごとに高電圧となり当モデルでは、最高電圧の 72V 仕様となっております。構造はオーディオクエストがもっとも得意とする、トリプルバランスと呼ばれるコンストラクション。
内部は3本の導体で構成されており、それらをY字型のセパレーターで隔離し 信号伝達への細かな配慮がなされております。絶縁した 単線を3本 用いた 独立多芯構造で、太めな単線×1本と細めな単線×2本で構成されておりRCAケーブルでは 太めな1本=HOT側に 、細めな2本=COLD側に結線しているのに対しXLRでは 細めな2本を HOT側/COLD側に振り分けて結線。太めな1本は GRDに接続するなど、各特性に応じた制作がなされております。導体は、同社の中でも最高の銅材である PSC+(パーフェクト・サーフェイス・カッパー・プラス)を採用。表皮効果によって、導体の表面を流れる音楽信号への影響を考え、極めて平滑にした鏡面仕上げの材質で
ミクロン単位でみても、表面の凹凸が殆どないとされるマテリアルが採用されております。それを理想的な空気絶縁に近づけるべく配慮がなされ、導体と絶縁体とが密着しないように優れた比誘電率を誇る PE製の中空エアチューブを採用し、インシュレーションされております。遮蔽効果を受け持つシールドの構造は、従来の4レイヤーNDSシステムでありましたがカーボン入り吸収レイヤーと反射金属レイヤーを加えた6レイヤーシステムにグレードアップしました。プラグ/コネクターは、このシリーズから採用された新設計の端子。新しい工作機械一式を用い、より強力なコールド・ウエルド(冷間 高密度 圧着)接続が実現できるプラグになりました。端子の表面処理にも拘り、一般的なメッキやコーティングとは異なる、純銀の中にドブ漬けすることで
非常に分厚くピュアなダイレクトプレートが可能になる「ハンギング・シルバー」が採用されました。
高貴なスタンスを貫き通す、オーディオクエストのテイストをご堪能いただけましたら幸いです。
使用に伴うキズやスレなどはございますが、目立つような大きなダメージは見当たりませんでした。見落としがあるかもしれませんが、画像を最大数 掲載いたしましたので、ご参照ください。外観の判断は個人差もありますし、受ける印象も様々だと思いますので
見た目を重視される方は、恐れ入りますが 入札をお控えくださいませ。
のオーディオ製品という観点からのご検討をお願い致します。
実に様々な方々がいらっしゃいますことから、誠に恐縮ですが
原則 ノークレーム・ノーリターン・ノーキャンセルでお願いしたいと思います。

ヤフネコ 宅急便にて、全国 送料無料で お届けいたします。元箱にエアキャップを巻いた梱包を予定しております。
包装・梱包は、リサイクル材を活用させていただきますので、ご了承願います。
なお、評価を希望されない方もいらっしゃいますことから
当方への評価を頂きました方に、折り返し 送信しております。
評価不要の方は、当方への評価も不要でございます。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

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